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A、詩/タンポポ

田んぼのあぜ道 ふくらんだ。
ほっこり ふっくら、
春のあぜ道 ふくらんだ。
「出て来て、私のかわいい子」
空からお日さま 声かけた。

地球たんぽぽプロジェクト接触介話の笑顔

タンポポ ポンポン 子どもたち、
あぜ道ポンポン 顔出して「お空の母さん、こんにちは」。
地球たんぽぽプロジェクト接触介話の笑顔

お空の母さん よろこんで、
タンポポ ポカポカ あたためる。
「私のかわいい 子どもたち、
野に咲く私の 子どもたち」

地球たんぽぽプロジェクト接触介話の笑顔

それから黄色い タンポポは、お空の黄色い
母さんと、歌って 笑って 話しした。
春の黄色い 笑い声、
田んぼのあぜ 道ふくらんだ。

地球たんぽぽプロジェクト接触介話の笑顔

心満タン タンポポは、
花びらたたんで
お空にむかって
伸びてゆく。
「まんまる。
母さん 似てるでしょ」。
キラキラ かがやく 綿ぼうし。

それ見た まんまる 母さんは、
キラキラ かがやく 手をふって
「飛び出せ、私の元気な子」。
うれしさはじける 綿ぼうし、
田んぼのあぜ道 ふくらんだ。

心ワクワク 綿帽子、
クルクル回って 春風列車に 飛び乗った。
「一番小さなお客さん、一人ぼっちで大丈夫?」車掌さんは 聞きました。
すると小さな わたぼうし、小さな、小さな、胸を張り
「いつでも母さん見てるから。
幸せいっぱい持ったから」。

地球たんぽぽプロジェクト接触介話の笑顔

やがて 
クルクルクル 綿帽子、
春風列車を とびおりた。
遠くの村の、田んぼのあぜ道 ふくらんだ。
お日さまにっこり 顔だした。


2010年創作 作詩:来栖(くるす)裕子(ゆうこ)/絵:花梨(かりん)燈(とう)

このタンポポのように、世界中の子どもたちが 心満たし、自の花を誇り高く
咲かせられますように。この思いを地球タンポポプロジェクトに託します。来栖



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来栖裕子プロフィール


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玉城まさゆき